5000トンの放射能汚染チップの行方ー最高裁も滋賀県も情報公開を

滋賀県の鴨川河口に不法投棄された放射能汚染木材チップ事件の顛末はこのブログで報告してきた。顛末と言っても、事件は終わりを告げていないのである。不法投棄者は執行猶予付きの実刑判決を受けたが、彼がどこかに貯留しているはずの5000トンのチップの行方は不明のままである。大津地裁はどこに在るかの証拠を開示せよ判決したが、地検は最高裁に特別抗告をした。今は最高裁の判決待ちである。最高裁よ、大津地裁の判決を認めよと言いたい。一昨日、市民の情報公開請求について、「滋賀県情報公開審査会(会長・毛利透京都大法学研究科教授)は17日、高島市内で放射性セシウムに汚染された木くずが放置された問題に関し、搬出先の処理施設がある自治体が出した産業廃棄物処分業許可証などの一部を公開するよう答申した。県が公開すれば、これまで非公開だった搬出先の自治体が明らかになる。」という判断が出された。大津地裁の判断に続いてのまっとうな結論である。滋賀県がこの審査会の判断を早急に受け入れ、木材チップの搬出先を明らかにし、搬出先の住民を放射能汚染チップから市民を守る姿勢を表明するべきである。滋賀県の決断に期待する。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

石田紀郎

Author:石田紀郎
市民研ブログへようこそ!
「市民環境研究所は、2003年3月に、地域と環境を考える市民・学生の“溜まり場”として生まれ、膝つき合わせての勉強会「環境塾」を中心に、我々を取りまくあらゆる環境問題について、市民の目の高さで考えてきました。
このブログでは、市民研に集う多くの環境関係の団体の情報を含め、新着情報を提供していきます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR