高島市住民が滋賀県に要望書提出                  木材チップを搬出しただけでは問題は終わらない

 放射能汚染木材チップはどこかへ一般廃棄物として不法/不当に搬出された模様である。残るは汚染土壌のみか。現場の環境回復とその過程について97名もの高島市民が滋賀県に以下の要望書を2月19日に提出した。県は誠意をもって回答し、現場の原状回復過程を公開で実施するべきである。

要望書:
  
  滋賀県知事・嘉田由紀子様

「放射能汚染木材チップ原状回復に関する要望書」

今回、高島市鴨川流域に不法投棄された木材チップ撤去に関するご尽力に感謝申し上げます。
チップ不法投棄現場より100m地域の下小川の住民を代表して、以下を要望いたします。
 放射能汚染チップの袋詰めが終了し、行き先の分からない搬出もほぼ終了し、原状回復の
段階にあると伺っております。撤去作業中に何度か現場の見学をお願いいたしましたが、作
業の邪魔になるとの理由で一度も見学が許可されておりません。又、十分な安全対策を行う
との約束でしたが、飛散防止対策もなく、トラックのタイヤの除染もなく、危険物を扱う意
識が全く見られないまま、住民の健康及び環境を無視した作業が強行されたことを残念に思
い、同時に不安を感じております。
 原状回復の作業過程の見学、および現場検証に市民が立会い、改めて現場と現場周辺の土
壌検査、現場の木や竹の葉、周辺湖底(川底)の泥の検査をお願いいたします。なお、検査
結果は、乾燥した気候を想定し、住民の健康を第一と考え、風乾重の測定値も同時に公表い
ただき、その基準による原状回復を納得のいく形で市民と合意し、進めていただくようお願
いいたします。
 ご多忙のことと存じますが、原状回復の作業過程の見学と現場検証の日程を2月25日まで
に、ご回答をお願いいたします。よろしくお願い申し上げます。
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「市民環境研究所は、2003年3月に、地域と環境を考える市民・学生の“溜まり場”として生まれ、膝つき合わせての勉強会「環境塾」を中心に、我々を取りまくあらゆる環境問題について、市民の目の高さで考えてきました。
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