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放射能汚染木材チップの行き先をなぜ教えないのかー          最高裁の決定に論拠なし

「木くずの取扱業者、移動経路、搬入先の土地所有者等が特定され、これにより風評被害、回復しがたい経済的損害等が発生し、関係人の名誉又は生活の平穏を著しく害することとなるおそれが認められる。」とまず記している。しかし、どのような風評被害が発生すると想定しているのかは論じていない。まして、持ち込まれた場所に放射能汚染という真の被害が発生することは論を待たないのに、そのことにはまったく触れていなく、風評被害と根拠の無いデマとを区別することもしていない。真の被害がないところに風評被害は存在しないのである。放射能に高濃度に汚染された木材チップを持ち込まれれば、汚染のない土地は明確に汚染され、その土地の人間にとっては耐え難き被害を受け続けることを最高裁のかしこい裁判官たちはどのように考えているのであろうか。風評被害と言う前に、真の被害の存在をなぜ議論しないのであろうか。この一点だけでも今回の判決の低劣さが伺える。
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石田紀郎

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「市民環境研究所は、2003年3月に、地域と環境を考える市民・学生の“溜まり場”として生まれ、膝つき合わせての勉強会「環境塾」を中心に、我々を取りまくあらゆる環境問題について、市民の目の高さで考えてきました。
このブログでは、市民研に集う多くの環境関係の団体の情報を含め、新着情報を提供していきます。

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