高島放射能汚染木材チップ事件の経過とこれから

12月2日に判決が出る放射能汚染木材チップ不法投棄事件の今までの経過とこれからの運動についてお話します。ぜひご参加ください。

 日時:2014年11月25日(火)午後6時30分から
 会場:ハートピア京都(烏丸丸太町)
 話題提供:石田紀郎(市民環境研究所、滋賀県放射性チップを告発する会)
 題目:どこに運ばれたか放射能汚染木材チップ
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滋賀県放射性チップ裁判第2回公判

滋賀県高島市の鴨川河川敷に放射能高レベル汚染木材チップが不法に投棄された事件の第2回公判が下記のように
開廷されます。おそらく大津地裁の最後の公判となると思います。多くの問題を残しての判決が言い渡されると思います。ぜひ傍聴にきてください。

日時:2014年12月2日(火) 午後1時半から
場所:大津地裁 別館21号法廷
    大津地裁はJR大津駅の近くです。
   傍聴席は60名弱と聞いています。先着順での傍聴券配布です。

前回の公判では、検事の起訴内容に被告はまったく反論せず、懲役2年、罰金200万円が求刑されました。
どのような理屈で、どのような判決がでるか確認しましょう。

放射能汚染木材チップ裁判で明らかになったこと−2  「希釈」?!

放射能汚染木材チップ裁判で明らかになったこと−2  「希釈」?!
高島市の鴨川河川敷に高濃度に放射能汚染されたチップを不法に投棄した被告の裁判で交わされたやり取りの中に重大な言葉があった。それは「希釈」である。この言葉を検事も、被告も、裁判官までもが使ったのである。放射能の全国に撒き散らす政策を進める安倍内閣の言う通りのことを司法までが認めようとしている。すなわち、汚染チップを東電からカネを出させて5000トンも福島から持ち出し、滋賀県のみならず各地で、汚染されていないチップで希釈して、農水省の指導レベルである400Bq/kg以下にして堆肥としてまき散らそうと被告は企てたのである。そして、公判の中で、検事も裁判官も、希釈はできるのか、方法があるのかと被告に尋ねている。被告は囚われの身であるから今はできないが、保釈されたらできるようにすると裁判官に答え、裁判官も保釈されたらいつ頃までにできるのかなどと被告に尋ねている。あたかも、希釈を無害化のようにとらえ、それができるなら、刑期決定の際の情状酌量の条件にするかのような言い方である。とんでもない。そんなことを司法までが認めたなら、福島原発の放射能に高濃度に汚染されたチップだけではなく、瓦礫や土壌を全国に運び出し、バラまくことを許すことになる。司法よ考えろと傍聴人はみんな思った。

高島放射能汚染木材チップ裁判第1回公判報告

2014年11月6日午後1時半から、大津地裁別館21号法廷で当該裁判の初公判が開廷された。傍聴席70のうち12席は報道関係者席であり、58席が傍聴者用であったが、ほぼ満席であった。多くの方のご協力に感謝。被告も検事も弁護士も小さな声で弁論の内容を正確に聞き取れなかったので、細部の報告は後日に回す。概略を記述すると、検事が被告を廃棄物処理法違反で起訴し、被告は検事の起訴内容を全面的に認め、弁護士は母親を証人として出廷させ、今後はちゃんと管理監督しますので執行猶予付きの判決をお願いしますと言うものだった。求刑内容は懲役2年、200万円の罰金である。次回は12月2日午後1時から判決言い渡しである。この裁判は2回の公判で終わるようである。
 検事の冒頭陳述で明らかにされた重要な点は
1)東電から被告は4億円を得て、5000トンの汚染チップ処理を引き受け、その内の310トンを高島市の鴨川に不法に投棄した。被告の収益は9941万円であること。
2)滋賀県の説明では、鴨川に投棄された木材チップは「善意の第三者」が県外に持ち出したということだったが、搬出したのは被告本人が2000万円の費用を支払って持ち出したという。県はウソを言い続け、県民を愚弄していただけであった。
 これ以外にも多くの問題点があるが、詳細な記録を書き上げてから報告する。それにしても、公開法廷であるなら、発言が傍聴者に聞き取れるように改善すべきである。大津地裁にお願いする。
プロフィール

石田紀郎

Author:石田紀郎
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「市民環境研究所は、2003年3月に、地域と環境を考える市民・学生の“溜まり場”として生まれ、膝つき合わせての勉強会「環境塾」を中心に、我々を取りまくあらゆる環境問題について、市民の目の高さで考えてきました。
このブログでは、市民研に集う多くの環境関係の団体の情報を含め、新着情報を提供していきます。

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